天国への引っ越し

雑誌の中で天国への引っ越しをお手伝いしますという見出しが目に入った。「えっ！何、それ！」よくよく読んでみたら、天国へ行くための準備、遺品を整理して差し上げますという宣伝だった。３lDkで208000～から。高いなぁー。私の家は部屋数が多いので、３０万以上のお金がかかるかもしれない。お金がもったいなくて、今はまだまだ天国へは行けないよ～。そのお金をたっぷり使って十分遊んでから引っ越しを考えよう。。。ちなみに地獄への引っ越し代はいくらかかるの？少しはサービスして安くなるのかなあ？。日頃の行いが悪い私は天国とは、限らないからねぇ。。。。

理屈っぽい女

いつもの喫茶店で主人とコーヒーを飲み、支払いを済ませようとした時、今まで自分が一度もお金を出さないのに、ポンと千円くれた。「えっ。コーヒー代出してくれるの？」と聞いたら「いいから、とっておきなさい」という。昔会社に勤めていた時は、人には、必ずご馳走するのが当たり前。でも家族との外食は、一切お金を出したことがない主人。「とっておきなさい。と言われても、千円貰ってコーヒー代払ったら、残るわけないでしょ。とっておきなさいとお金を出してくれるなら、万札をくれなきゃ」と言ったら、「理屈っぽいな。お前は、。。。もっと素直になれよ」と怒られた。。。

心の友

家族以外に一生付き合える人間は数えるほどしかいない。自分には、回りに沢山友達がいて、幸せという人がいるけれど、自分の人生で生涯に渡り、心を開いて付き合える人はどれだけいるだろうか。「あなたがいてくれて良かった」と言ってくれる人間が一人いたら、それが本当の心の友。心の友は何人も要らない。一人でいい。。。そうか。。。。

ヘルスツーリズム

本格的旅行シーズン到来と共に、海、山、緑だけでなく、自分の体の健康と心の健康の癒やしを求めての旅行企画が沢山。ヘルス(健康)ツーリズム(観光)を維持増進を目的とした旅。これは、今始まったことではない。企画は昔からあるが、やり方が少しずつ変わっている。私も若かりし頃、友達と二人で二泊三日の草津温泉旅行したことがある。朝、昼、夜、温泉につかりながら、美味しい食事、木々の緑、鳥の鳴き声、滝の音、静かな自然に癒やされながら、体全体のエステ。今思い出しただけでも、あの極楽はたまらない魅力だった。今は楽にというよりも、自分の体を鍛え、食事も訓練も厳しいらしいが、健康のためのヘルスツーリズム。昔と今はかわったね。いずれにしても、旅行は行きたいわぁ。でも、時間があっても金はなし。金があっても体力なし。世の中ままならないねぇ～。。。

夏の靴

衣替えに続き、下駄箱の奥からサンダルを取り出した。今まで靴と言えば、白、黒、ベージュが主流と思っていた感覚が、今年はカラフルな色合いで夏の装いを更に夏らしく演出してくれる靴がいっぱい。厚底、ペチャンコ。このサンダルの中に、フルーツ柄、海柄、青空柄、森林柄。。。如何にも夏らしいイメージの色彩の靴が大流行だとか。これは、若い人が履くものと思いきや、いやいや、年齢関係ないとか。足元が軽くなると、気持ちまで軽くなる。初夏のすがすがしい光の中に飛び出して行きたくなる夏の靴。いいなぁ～。でも、おしゃれも大切だけど、私の場合は、何よりも転けないよう。歩きやすい。足を守ってくれる靴にかぎるわぁ～。年齢をとると制約されるなぁ～。悲しいわぁ～。

そら豆

何ということ！毎年６月初めに、近所の畑のおじさんが作っているそら豆、今年はだめだった。今年も６時にいったら、豆がない！。「おじさんこれは、どういうこと？」「予約と、みんな四時半ぐらいからきちゃったのと、今年はできが悪くて、生産量がすくなかったんだ」「早く教えてよ」「あんた、散歩にきてないからだよ」毎年そうだが、こういえばあういう。かんじで会話には、絶対負けないおじさんだ。６時前には、完売。今年は小浜からも、そら豆取りにやってきたご夫婦がいて、何にもないと、がっくりしていた。どんな仕事にも、相通じるものがあるけれど、口コミの宣伝に、改めて凄さを感じた。そら豆採れなかった負け惜しみじゃないけれど、諦めるのに、そら豆食べなくたって死ぬわけじゃなし。息子、娘、友人に送ったって送料のほうが高くつくし、体力も限界だし、今年はこれで良かった。アハハハと思う事にした。何て負け惜しみ、何てマイナス思考。。。だ。

勉強か？…

私だけじゃあないんだ！。物忘れ。人の名前が出て来ない。しょっちゅうの探し物。落とし物。同じ話題の繰り返し。もしかして脳の病気？。心配だけど、世の中には、そんな人が沢山いるんだと少し安心した。私と同じ悩みを持つ人が雑誌に投稿していたのを読んだら、これからは脳みそが疲労してきている事実を素直に認め、これからはどうしようか考える。そして、少しずつ楽しく勉強し続けようと。。。そうだね。改めての勉強は気が重い。年下や同世代の出来る人と肩を並べたって勝てるわけもなし。落ち込むだけ…。それなら、孫の成長と共に、自分も少しずつの成長を試みよう。孫との競争なら、まだ優越感に浸れるもんね。

喫茶店の使い方

エルパの中の喫茶店で、通路を隔てて階段の下を利用し、テーブル、椅子を置いて自由にコーヒー飲める場所がある。買い物帰りの人がホッと一息コーヒー飲むには、最適。歩いている人達を見ながら、ホッとコーヒー飲んでるのがとても癒やしになる。親子連れ、爺ちゃん、婆ちゃん孫連れ、カップル、通路を歩いている人たちの姿はとても楽しそう。特に子供達は、両親との買い物に、嬉しいのか、ピョンピョン飛び跳ねて歩いている。ふとテーブルに座っている一家族に目がいった。お父さんとお母さん、５歳、３歳位の子供達と母が作った手作り弁当を広げ、ペットボトルのお茶を片手に、ご飯の時間らしい。外は暑いし、熱中症にならない涼しい喫茶店で、お弁当広げて遠足気分。食べ終わったゴミは喫茶店のゴミ箱へポイッ。。。久し振りにきたショッピングセンターには、こんな過ごし方があるんだ。人様の喫茶店の利用の仕方に、ついつい、可笑しく、微笑ましく、一人で笑ってしまった。

病気は薬で作られる？

病気があるから薬が作られる。患者は、皆、この常識を信じ込んでいる。でも、真意は違うと雑誌に書いてあった。薬があるから病気は作られる。あなたの飲んでるその薬、本当に必要なんだろうか？ーと。ひゃあ～。びっくり!!。体の痛みは、薬を飲めば大丈夫と思っていた。でも痛みのない、心の病気は医者にも、わからない。悲しみ、苦しみの感情は、好ましくないものは、全て鬱と診断。病的鬱と自然の悲しみの境界線を操作する薬は難しいそうな。手探りで自分にあった薬を探し、色々沢山飲んで病気は治るのか？。こんな本を読み出すと、何を信じ薬を飲めばいいのか、わからなくなっちゃう。自分の体は自己管理のもとの知識を身につけなくちゃいけないのか？