家と私。

今年は元気そうに見せかけていろんな挑戦もし、また、あちこちの体の病状が出て病院にも通った。どこのお医者様にも「自分の体をいたわってあげてくださいね」といわれることが多い。本当に無理のきかない体。我慢の出来ない体になってしまった。先日も柱時計が止まった。去年も同じ事があり、高い椅子に乗って電池を替えようとして椅子から落ち、一瞬意識がなくなった。気がついて病院にいったら骨折。大変な目にあったので、今年は即シルバー人材センターに依頼。時々ワンコインで来てくれるおなじみになったおじさんに「本当に大変ですね。ご苦労さまです」と言われるけど「えー。貴方は私の大変さをどこまでわかっているのかしら？～。～。

家と土地

家と少し離れた事務所を１日何回も行ったり来たりしている私。いつ道路を歩いても、あまり人の歩く姿が見られない私の町内。畑でたまに黙々と土を耕しているお爺さんに声をかけてみた。子供に家を建ててあげるつもりで買った土地なのに子供はいらないから早く処分してと言うそうな。でも今は売れない土地。仕方なく草が生えないために畑をしていると言う話に、今は土地や家は昔から比べると価値がなく重荷になるという。そんな話を聞いて私の家もそうだなぁ。昔は、土地を買ったときの喜び。。家を建てた時の喜び。がどこえやら。。。。

初めて知った病気

人間生きて行く上で、口に入る食べ物が一番大事。一番楽しみなのに、食事を一切食べられず、毎日、毎日点滴ですごさなくてはならない病気があるなんて初めて知った。知人が、点滴片手に病院の中をあちこち動き回っている。「どこが悪いの？」と聞くと、人間の腸にはいくつかの凹の部分があって、そこに便や不純物がたまると菌が発生。傷つくと大量の血が流れるそうな。カメラで何回も血の出ている場所を探しては、傷口の穴を塞ぐ手術が必要になる。その原因のあなが見つかるまで、手術はできず口からは点滴のみ。こんなに長い間食事を取れずなんて、食べれない苦しみは計り知れない。こんな病気を初めて知って身震いするほど恐怖を感じる。。。

機械物

パソコンやコピー機などの機械物は、一応五年間の保証期限がすぎても、外見上の見た目は全く使用出来そうなきがするけど、中身はどこか故障してくる。保証期間は五年。新しいものと換え換え時といわれ、うまく出来ているなぁと変な所で感心している私。新しい電池と入れ替えたり、修理を依頼するものの、最近は、修理よりも新しい物を買った方が安くつくと聞いてびっくり。私にしてみれば世の中ひっくり返ったような気がしてこれまた、考え方を変えないとついていけない。トホホホホ。。。

風の電話

全国で、どれだけ設置されているのだろう？風の電話。線のつながっていない電話ボックスが置いてあり、その場所に行き、時々伝えたい事を話して帰るという話題が目についた。ある人8年前の震災が今なお心から離れずに苦しんでいるという。地震の当日の朝に母親と喧嘩をして家を出て地震に会い、母は帰らぬ人に。。その後息子は結婚し、子供が出来、母に孫を見せたい願望とあの日の事を謝りたい気持で、風の電話に話にくるという。今なおやりきれない思いが風の電話がどこまで、なぐさめてくれるのか？。風の電話。。。

三回目のお茶会

近所の人が集まるお茶会を始めて三回目。89才、84才のお婆ちゃんが楽しみに参加するようになった。まだ若い70才前後の3人で、階段をサポートする。 耳の遠いお婆ちゃんも必至に私達が何を話しているか耳を傾ける。三回目は、シルバー川柳を紹介し大笑い。「日帰りで、行ってみたいな天国へ」この川柳に大笑いしながら意見が分かれる。話す事、会話する事、声を出すことの大切さを一緒に滑舌をしたら、デイケアでいつもやってると若い人より達者だ。私の事務所もこの活用にさぞかし喜んでいることだろう。。

Tシャツ

先日書いたブログの続き。たかがTシャツ。されどTシャツ。高級洋服店で迷いに迷って買ったLサイズのTシャツ をすぐ直しやさんに持って行き自分の体にぴったりに直してもらったTシャツが仕上がった。デザインが気に入り買ったのに、袖はなくなり、胸幅は狭くなり、自分の体にぴったりだが、全く違うデザインに変身。Tシャツにしては、値段が高く、直し代も高くつき、でもどこにもない自分だけのオリジナルTシャツ。この気持。複雑～。

あ～。面白い！

消費税8 ％から10％に引き上げられて今の皆さんが混乱している状態。そこでこの引き上げ8と10を使っての川柳作りの話題に出会った。１、8ツはしを食べて眺める50の塔。2、食い逃げは8パア、10パア関係ない。3、8月が2カ月立てば10月だ。4、朝8時我が家の挨拶ボンジュールなどなど。笑いが出る川柳。面白い～。

料理研究家

テレビで94才の現役料理研究家の鈴木登紀子さんが世界一受けたい授業に出演していた。「食事が食べれない時ってありますか？」の質問に「その時はお葬式の準備をしてちょうだい」の発言に会場を笑わせる。ユニークな先生。この話を聞いて、昔の私は、食に興味がなく、人間の体は食べ物で出来ていると言われてもピンと来なかった。好きなものだけ食べまくり、嫌いなものには興味なく見向きもしない。そんな状態が今の私の体を作ってしまった。。食べる楽しさは生きる楽しみ。今頃食に興味を持ち、料理と味付けに翻弄する私。