仕事をひととき離れて、日常の出来事やうっぷんをこっそり更新。
皆さんも息抜きに楽しんでもらえれば幸いです。
このブログを通じて皆さんとの輪が広がりますように・・・
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何十年も共に過ごしてきた夫婦って一体何だろう。。。と。突然、改めて、、ある日喫茶店でコーヒー飲みながら、向かい合っている主人を見ながら考えた。「何でそんなに見つめるの?そんなに、俺の事が気になるの?」と…。いや、そうじゃない。アホらしい。突然だけど、紆余曲折の今までの人生、夫婦のあり方を思い出しているんだよ。結婚して、見知らぬ福井にきて、家族を持って、苦労の連続。家族の思い出、子育て。。。その時あなたは仕事一途に燃えて家庭を顧みる事なかったっけ。子育て参加も一つもない。ただひたすら仕事と自分の人生のみ、突っ走ってきたあなただったよね。夫婦でいて夫婦じゃない。世間がいう、仮面夫婦?同居生活?今の若い夫のように、家事手伝い、子育て手伝い、子供の抱っこなど、家庭を何一つする事なかったなぁー。でも、1ヶ月せっせとお金を運んでくれるコウノトリ?。長い人生今こうして向かい合ってコーヒー飲んでる。。。今は…。不思議だ。
「若い時には、好きで手を握り、今は介護で手を握る」「工藤さん。面白いネタ見つけたよ」とkTさん。ブログを書き始めて約二年間、毎日の日記になっちゃったブログ。私のブログに毎日返信下さるkTさん。そりゃあ、毎日となるとネタの品切れの時もある。忙しくて書きたくない時もある。文章が浮かばない時もある。でもkTさんも、ネタを新聞見たり、雑誌をよんでは、提供してくれ、励まされて今日まで続いているのは、有り難い話だ。若い時の手を握りは、そりゃ、ときめきの鼓動が伝わってくるようなドキドキ感。介護の手を握りは、先が思いやられる不安感でいっぱい。。。昔老人ホーム見学に行った時、玄関先をおじいちゃんとおばあちゃんがニコニコしながら、しっかりと手を握り、歩いているのを見て、微笑ましい老夫婦だと見ていたら、玄関先で奥さんの洗濯物を持ってきた男性が「お前の旦那は、俺だぞ」と笑っていた光景が私の脳裏からいまだ離れない。きっと認知症のおばあちゃん。初恋を思い出していたのかもしれないね。。。。
1日一回は必ず入る喫茶店。コーヒーが好きで入るのか?。お店の雰囲気が好きなのか?癖になってるのか?今イチ分析出来ずに喫茶店に通っている私。最近、コンビニで百円の美味しいコーヒーが飲めるとか。でも、それは嫌。じゃあ、やっぱりコーヒーよりも雰囲気かな?。安くて美味しいコーヒー豆にこだわるお店もあれば、今また、昭和型、レトロな喫茶店が復活の兆しがあるようだ。それは、老若男女関係なしで、お年寄りは、定年を迎え、昔の昭和レトロな喫茶店で、懐かしい思い出をたどり、子供や孫も一緒に会話に花が咲くような雰囲気作りを考案しているお店が多いとか。コーヒーが美味しくて、雰囲気がレトロで、家族やお友達とも、たまにはお会いできて、昭和レトロな喫茶店の復活。本当に楽しみが一つ増えた感じ。。。
我が家では、餅つき器は、あるものの使ったことがない。何年も前から、お餅は買うものと決めていた。29日餅は「苦」に通じるからあまりつかないというものの、あまり関係ないと考えていた。所が、孫を連れてスーパーに買い物に行ったら、おじさん、おばさん達による、餅つきパフォーマンスショーを行っていた。お二人の絶妙なコンビネーションに二人の孫は凄い興味をもち、真剣に見ている。つきあがった餅に黄粉やゼンザイにして一個百円で提供。つきたての餅の美味しいこと。二人の孫は、大きな口を開けて「もっと、もっと、」食べること。食べること。今の世の中、手を出せば、何でもすぐ届く。でも、力を絞り、頭を使い、体を動かし、手をかけて作り上げたものは、やはり、味わいがあり、感動があり。。。むしあがったほのかな香り。素肌のお餅の感触は、大人になるまで心に残ることだろう。ほんの一時、とてもいい、勉強になった。
娘の上の子どもがまだ五才なのに、体格は小学生並み。父親に似たのか、よく食べるし、骨格もがっちりしてきた。下の子は、食が細くて、一才半なのに、赤ちゃん並み。本当に小さい。下の子を見ていると、上の子が大きく見えすぎて、体にまとわりついてきたり、体当たりでぶつかってくると、骨折したんじゃないかと思う位の衝撃で痛い。骨が折れたら大変とあまり、寄りつかないように避けていたら、やはり、自分より下の妹だけを可愛がって、私を見てくれないとひがんでいるようだ。ますます体当たりしてくる。「ああ~。うざくるしい!」と、とうとう言ってしまった。昔から人の心を傷つける言葉は、絶対言ってはいけない禁句ということがあることを知っているのに。。孫の心は傷ついた。しまった。先日、京都に行った時も、駅のトイレの張り紙に「落書きは消せても傷ついた心は癒せません」と書いてあったのを見て、私は、口が悪いし、人様にどんなに心の傷をつけているかわからない。」と反省してきたばかりなのに、やってしまった。私の一言。小さい孫の心を傷つけ
てしまって、本当にゴメンね。(心から反省)
てしまって、本当にゴメンね。(心から反省)
孫が福井にきて一週間位で、私が毎日車の中で練習しているチョーヨンピルの「思い出迷子」の曲を全部暗記してしまった。子供の暗記力は早いね。不良婆の事、早速カラオケ喫茶に連れて行ってふたりでデュエット。カラオケ喫茶では、カウンターに綺麗なお姉さんが三人、座っている若い男性と楽しくお相手。教育上よろしくないかなと思いながら、二人で歌ってストレス解消。大人の愛の苦しみ、別れを意味も解らず堂々と歌っている孫にカウンターの方から時々拍手。。。ママさんも十八歳未満はお断りのはずなのに、見て見ぬ振り。婆より、はっきり元気に歌う孫の声。私より声量は凄い。歌い終わった孫は、「婆、この歌は心が傷ついているんだよね」ヘエー。あまりのおませさんに「勉強のほうが先、先」といったものの、不良婆も反省だ。
「体力の 衰えカバー する気力」こんな川柳が目についた。老いると気力があっても体力がついていかない。先日も娘夫婦が東京へ帰る切符がとれず、朝の5時すぎの指定がようやく取れた。あさが早いため、見送りもやめよう、雪も多いし、タクシーも危ういと言うし、駅前のビジネスホテルに泊めた。所が、前日からの孫の吐き下しで着るものがない。結局3時に起きて乾かない洗濯物をストーブで乾かし、駅まで持っていくはめになってしまった。やらなくちゃという気力がそうさせるのかもしれないが、皆が帰った後、体が動かなくなった。体は正直だ。体力の限界を教えてくれている。私を始め、気力があって、口が達者なお年寄り。精神力でカバーと思っても、やはり体力がないと何も出来やしない~。2日間飲まず食わずでダウンにゴロンだ。誰か助けて~。。。さんざんな正月だ…
テレビでいろんな分野での王座決定戦が放映されていた。その中で一番心に残ったのがピアノ演奏。去年一点差で負けたという二位の女性がその時は悔しくて涙が止まらなかったという。今度こそはと今年も再チャレンジ。人からみれば完璧な申し分ない出来映え。審査員もベタほめ。所が昨年優勝した人は、一位を維持するために、指が痛くなるほど練習したという。そして差をつけるためには、努力も必要だけど、選曲、人と違った企画力、アイデァ力、雰囲気作り、強弱のメリハリに力を入れて練習したという。人間これでいいということはないんだ。上には上がいるもんだ。司会の仕事も同じ事が言える。このテレビ放映を見て本当に考えさせられた。仕事をする時は、誰よりも自分が一番。でも仕事を終えた時は自分は一番下手な人間と謙虚な気持ちで頑張るべきだと思う。新人の頃は、進行に忠実に緊張しなから、無難に仕事をこなし、ベテランは長年の慣れで何事もなく無難に仕事をこなす。でも、誰からも指名され、誰からも素晴らしいと言われる司会者は、人よりどこか違っている。人より違った努力をしているのかもしれない。妥協の仕事はどれだけ経験あってもただそれだけの事。何事も更なる上を目指して。。。
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