仕事をひととき離れて、日常の出来事やうっぷんをこっそり更新。
皆さんも息抜きに楽しんでもらえれば幸いです。
このブログを通じて皆さんとの輪が広がりますように・・・
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銭湯に行くと孫が喜ぶ遊具を揃えたキッズコーナーがある。小さなテーブルで女の子がお絵かきをしていた。孫もしたいらしく、お絵かき帳を持って来て、色鉛筆を使おうとしたら、その女の子、自分の前にしっかり寄せて貸そうとしない。じっと使いたそうに見ていた孫は周りを気にしながらワァーと泣き出した。母親は「どうしたの?泣いたはダメでしょ?」と叱った。誰も知らんふり。同情してくれないとわかった孫。泣き止んだが、悔しい気持ちは隠せない。「貸してと言ってごらん」とアドバイス。「貸して下さい」知らん振り。そのうち、「ねぇ、貸して!」「一緒に仲良く使おうよ」「私もやりたいの」「意地悪しないで!」と自分の主張を言葉で表現。そう。親もただ叱るんじゃなく。子供もただ泣くんじゃなく。自分の主張は、ハッキリ言葉で伝えなくちやあ。その内、女の子も貸す素振りを見せ、「ここに赤い色ぬったほうがいいよ」と色鉛筆を貸し話しかけてきた。いつの間にか、一つの色鉛筆を真ん中に置き、仲良くお絵かきしていた。帰る時「また明日遊ぼうね。バイバ
イ」と手を振っていた。
イ」と手を振っていた。