仕事をひととき離れて、日常の出来事やうっぷんをこっそり更新。
皆さんも息抜きに楽しんでもらえれば幸いです。
このブログを通じて皆さんとの輪が広がりますように・・・
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最近、小さい子供達の言動に感動したり、ハッと驚かされる事が多い。先日のコラムに引き続き、今日は2才半の子供の話。91才のお姑さんは、自分一人でなかなか歩くことがおぼつかなくなったため、介護用の歩行器のお世話になり、家の中を歩いている。ある日、2才半の孫が、歩行器の枠を持ち、91才の姑を誘導しながら、ゆっくり台所まで引っ張ってくるのが目に入った。これまで、そんなことを、教えたり、話したりしたわけでもないのに、ちゃんと歩行器の使い方を観察していたとは。。自分より歩くのが、遅い姑の少しでも役に立ちたいという孫の優しい気持ちに感動というコラムを読んだ。小さい子供達の言動から、いつも元気をもらえるね。
道幅が狭く、対向車とすれ違うのにやっとの場所で、相手が少し余裕のある場所で待ってくれた。軽く会釈をし、通り過ぎたら、「今の人、知ってるの?」と孫に聞かれた。「知らない人だけど、待っていてくれたからね。ありがとうってお辞儀をしたんだよ」「う~ん。そうか」別の日、同じような状況にあり、今度はこちらが待っていたら、対向車はスーッと知らん振りで通り過ぎて行った。孫が、「今の人、ありがとうのお辞儀をしなかったよ」と。小さい子供でも、ちゃんと見るとこは、見ているんだねというコラム。読んだ私もハッとした。お手本になる大人が、なんでありがとうを言わないんだろう。簡単な言葉なのに、何で簡単に言えないんだろう。世の中には、そんな大人がいっぱいいる。。。
今の世の中、65才過ぎての再就職は本当に難しいようだ。シルバー人材センターに登録して仕事の順番待ちか、単発のバイトばかり。でも、昔と違い、体はまだまだ健康で働ける状態だ。私の場合、運よく、自分がしている仕事なので、必然的に人がたりなければ、自分が動くしかない。毎週土日に、黒服着て式場へ演出のセッティングや終わった後の回収をするのを友人が手伝ってくれた。友人も、華やかな会場の雰囲気、そこで働く若い人達のキビキビした姿に圧倒。なぜか、自分逹も同じ黒服を着ているのだから、背筋をピンと伸ばして。緊張感を持ち。笑顔で若々しく動かなくちゃあという心境になる。必要以上に、心は若作り。必要以上に背筋を伸ばして。必要以上に軽やかに。事務所に帰った途端、どっと足が、腰が、肩に、首に疲れが…。若い人と一緒に仕事をした自分達にお疲れさん。だ。
昨日は、「ママがお化けになっちゃった」のタイトルでの絵本の感想を書いたが、似てるタイトルで今度は「妻が娘になった」という手記文を目にした。これは、ご主人が、認知症になった奥さんの介護を赤裸々に綴ったもので、徘徊、下の世話、食事の世話、毎日の介護の大変さ、と同時に妻を愛おしく思う複雑な気持ちを綴っている。若い頃から、流産を繰り返し、ようやく生まれた子供が3ヶ月で亡くなるという子供に恵まれなかった夫婦生活の中で、認知症と共に、奥さんが子供のように、赤ちゃんのように、、、でもそれがご主人には、家族に娘にやってきたという思いの感覚で奥さんをみつめているなんて、なんと切ない、夫婦の感動を感じずには、いられない。あ~。昨日書いた絵本にしろ、今日の手記にしろ、切ないなぁ~。
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