可愛がってくれたお婆ちゃん

小さい頃から、私を娘のようにかわいがってくれた弘前のお婆ちゃんが亡くなったという知らせを受けた。一番最初に一人息子に先立たれ、ショックの後で、今度はご主人の旅立ち。一人の寂しさにいつも私に電話をくれて、「早く、息子と主人が迎えに来てほしい」と愚痴をこぼしていた。「ダメだよ。息子と旦那さんの分までお婆ちゃん長生きしなくちゃ」と励ましていた。もうお年なので、生きているうちに青森へ会いに行ったため、私も覚悟ができていて「やすらかに。天国で家族3人楽しくね」としか言いようがない。耳は遠かったけど、認知症ではなかったのでいつも、「由美子にあいたい」とか「リンゴをおくったよ」「津軽の数の子おくったよ」と気にかけてくれていた。コロナとともにまた一人。また一人と。。。寂しいよ。。。。