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仕事をひととき離れて、日常の出来事やうっぷんをこっそり更新。
皆さんも息抜きに楽しんでもらえれば幸いです。
このブログを通じて皆さんとの輪が広がりますように・・・
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昔、主人が会社でボーナスと一緒に大きな缶からに入ったせんべいを頂いてきた。その缶からにもらったお札をせんべいがみえないようぎっしり敷き詰め、いかにも缶からにお金が全部入っているようにしかけていた。実は、私達が東京にいる当時3億円事件があって事件があった日、その近くに主人がいたということは聞かされていた。何年も月日がたち、事件の事を世間も私も忘れかけていた頃、2階から缶からを持ってきて言った。「実は、あの当時の3億円の犯人は僕だったんだ。その証拠にここにお金を隠してある」と言って缶からを見せてくれた。私もあまりの突然に一瞬動揺し、この缶からの中味は全部お金だと思い込んでしまった。「どうする?今から僕を警察に突き出すか?」と言われた時バカな私は一瞬迷った。
孫は私の事を時々あいうえおババと言う。口の開け方。声の出し方。早口言葉。呼吸法。活舌の勉強会に孫も参加したことがあるからだ。どういうわけか、かきくけこがたちつてとになる。どこへいくのをどといくのというので意味がわからない時もある。でも声は大きいし、口も達者なので「大きくなったら、オフィスクドーの社長になるか?」と聞いたら「れいなちゃん社長にならない。いらっしゃいませって豆腐屋さんになるの」といった。実はパパの実家が文京区で老舗の豆腐屋さんで、おじいちゃんとおばあちゃんが朝早くから一生懸命豆腐を作り、頑張っている姿をみているからだろう。豆腐屋の後継ぎ第一人者かと思うと、嬉しいやら、でもなんか寂しいやら、複雑な気持ちになった。
新郎の父はビデオ撮影者で某神社の結婚式場に業者として入っているため長男の結婚が決まったとき式場は某神社ときめていた。一方、新婦の父は大工さん。新婦は自分の結婚式はチャペルでバージンロードをお父さんとあるくのが夢だった。そんな両家なので折り合いがつかず困っていた。何度も話し合い、最終的には新婦が折れて神社で神前結婚式をすることにきまったが、お父さんとバージンロードを歩きたい夢はゆずらなかった。そこで手作り結婚式を提案した。当日披露宴会場は、あらかじめ、真ん中にバージンロードをひくスペースをとり、テーブル設営をしておいた。神前で挙式が終わり、宴会場は入場から乾杯まで普通通りに進められた。新郎新婦洋装お色直しの退場後、頭にハチマキ、そして大工姿の新郎友人6人が踊りながらあらわれて、すばやく赤いもうせんをひきバージンロードを作った。そこへ新婦のお父さんが大工さんだったので何日も前に金属のポールの代わりに木の丸太でのポールを作ってもらいバージンロードの両サイドにおき、チェーンとお花つけてチャペルと同じスタイルのバージンロードを作って設営した。パフォーマンスがまたおもしろい。会場の皆さんも何事が起きたのか見守っていた。新郎が洋装での支度が整って入場した時、大工姿の友人が誘導した。つぎに涙でいっぱいの新婦がお父さんと一緒に入場し、新郎にバトンタッチ。お父さんもメガネの中の涙を拭きながら新郎と固い握手を交わしていた。その時の入場曲は新婦の友人で歌手志望の人がいたのでアメージンググレースを歌ってくれ、素晴らしい雰囲気になった。大工である新婦のお父さんさんの手作りのバージンロードのポール。新婦の夢を叶えるために一役かった新郎の友人たちの演出と、お父さんの真似した大工の衣装もユニークで、また新婦友人の素晴らしい歌声。この演出に会場のみんなが一体になり涙と笑いの和やかな雰囲気を味わった。私はこの結婚式に携わった喜びでしばらくの間興奮はさめやらなかった。結婚式はみんなの協力で素晴らしい感動が生まれる事を改めてかんじた。あの雰囲気を私の文章で伝わるかどうか不安だが、本当に感動をありがとう。
結婚式の司会は一概に人前で話すのが好きだからですまされないものがある。新郎新婦にとっては一生に一度のこと失敗は許されない。緊張感。精神力。技術力。。。よく続けられるなと思う位大変な仕事だ。が、なぜ、頑張れるのか・・それは、お二人から幸せのおすそ分けをいただき、ドラマのような感動があるからだと思う。昔私も司会をしていた時、感動の披露宴に出会った。その時まっすぐ家に帰りたくなくて、途中喫茶店に立ち寄り一杯のコーヒーでその感動の披露宴を思い返し、反省や喜びや余韻を楽しむ時間を持った。またあまりに感動した披露宴の時は、すぐ家に帰り主婦になる現実が嫌で、式場から家まで歩いたこともあった。時間をかけて歩きながら、披露宴で泣いたり、笑ったり、感動場面を振り返り、足が棒になるくらい歩き続けたことを思い出す。こんな感動をいただく仕事だから、結婚式の司会はどんなにつらくともやめられないんだよねー。ー。
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